夜、カルメンの詩集
15年、アモーレの歌集。
地獄のスナフキンが辿り着いた舞台。
改めて云うほどでもないのですがやはり別格です。どの過去作をなぞっても。
『poetry』(1st Album)から14年、
そのエレジーは美学と世界を唯一無二にして至宝にさえ値しよう絶対領域。
あー、チープな能書きはこの辺で(笑)
レビューには程遠いですがせっかくの不定期更新、カリスマの詩集を聴きながら。
ソロになられてから毎回唸らされるのがまず『歌う感情』です。
メロやピッチにぶれず一定以上のシャウトにも響くその咆哮歌唱。
その漆黒が爆発した昨年のエレジー(リズムレスALBUM)やかつてのプラグレス2枚(shade & light)は少し語弊はありますが畏怖さえ感じます。
が、今作はラテンとスパニッシュと情熱が織り成すやや女性観も含め疾走感がまた新たな境地へと。
際立ったヴォーカルに今までなかった様式がスパイス。
清春さんが常々発している『ソロは楽しむ』と『対比』が絶妙に絡み合った詩集。
今年で50歳、メジャーで25年、
(うち10年2バンドを経て)
ソロシンガー15年の会心作。
反逆と衝動のカリスマは誰にも纏えない大胆不敵。
またひとつ棺桶まで持ってくアルバムが増えました。
ツアーの無事を祈りながら日々聞かせていただきます。
…いや行けよ(笑)
#天使の詩2018 #Lyric_in_Scarlet
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